～ジャポニズムを体現した美しい組子～
数字がない時を“愉しむ”時計
日本の伝統技法である組子細工を使った“掛け時計”です。
輪郭を六角形にし、時刻が分かるようにしています。どこの壁、柱に掛けても組子が目立つように、和紙調のプレートを貼っています。それにより和紙の風合いを残しつつ、お手入れしやすく、耐久性に優れた商品となりました。
組子細工としてはポピュラーな文様を組み合わせて作りました。外側から中心にかけて、“胡麻→竜胆(りんどう)→麻の葉”と3種類をあしらっています。文様の意味はそれぞれ、長寿を願う“胡麻文様”、長寿・誠実を意味する“竜胆文様”、魔除けや子供の成長を願う“麻の葉文様”です。
木の種類を変えることで色のアクセントを付けています。洗練された組子細工の時計はインテリアとして、映えること間違いなしです。
〖商品内容〗
▫六角組子時計×1個
※その他にも出品しております。「大湊文吉商店」でご検索ください。
〖材料〗
▫組子部材：秋田杉とヒバを使用しています。赤褐色の杉と黄白色のヒバ、色が異なることで文様の違いも楽しんでいただけます。
▫フレーム部材：ホワイトアッシュ
▫和紙調プレート：ワーロンプレート(1㎜)を使用しています。和紙を塩化ビニール樹脂で挟み、両面をラミネートした材料です。和紙の風合いをより感じていただくため、雲竜という柄を使用しています。
▫時計部材：SEIKO製クオーツを使用しています。※1年保証付きです。
建具技術の中でも、特に高度な技術が必要な組子細工。近年では機械化も進み、より高度な組子も生まれてまいりました。
寸分の狂いもなく組み付けられた部材の美しさ、各文様の由来や表現、樹種の差による様々な色の表現、また、光を通した時の「光と影」。組子には職人それぞれの表現があります。
大湊文吉商店の組子細工は、組子を平面はもちろん、立体としても愉しもうという斬新な意匠と、苦心を重ねて完成した、「面の柄を断ち切らず連続させる技術」によって、未だかつてない、個性を放ちながらも現代の空間と調和する逸品を製作しております。
〖サイズ〗W251㎜ｘH290㎜ｘD34㎜
〖重 量〗500g(電池付)
新潟県加茂市
全ての部材が無塗装です。そのため、時が経つにつれて色が変化します。木の特徴としてお楽しみください。
天然木を使用しているため、色味や木目の入り方など1点1点異なります。
直射日光の当たる場所や高温多湿の場所、火気や暖房器具のそばには置かないでください。
クレジット会社承認後、5営業日以内に発送いたします。
返品不可商品となっております。
Produced by
北越の小京都と呼ばれる新潟県加茂市にある会社です。 1868年に創業し、屏風や仏具を中心に製造しています。 近年では、これまでの木工の技術を生かし、組子細工の商品も製造しています。 お客様に木工・組子細工の魅力を知ってほしい！ そして直接お客様と交流する機会を設けるために、自社での工場見学とワークショップを開催しています。
