~see, touch and splendiferous~
名古屋の町工場で長年培われた高い金属加工技術を用い、人の感性に訴えかける商品を展開するオリジナルブランド「sense by SUZUKI IRON WORKS」のステンレス二重構造メタル切子タンブラーです。
ステンレスタンブラーに伝統意匠である切子模様を切削で表現し、視覚と触覚に訴えかけるアイテムとして仕上げました。
【鞠】
たくさんの「鞠」が重なる様子を紋様化しました。それぞれの鞠には縁起の良いとされる和紋様があしらわれています。
3次元的な曲線を描き、鞠の輪郭にも強弱をつけた、非常に表情豊かなオリジナル和紋様となっています
【商品内容】
・ステンレス二重構造メタル切子タンブラー(鞠)×1個
※専用の木箱にて発送します。
※一点ものによる生産の為、形やサイズ、切削粗さ等に多少の誤差が生じる場合がございます。
あらかじめご了承お願いいたします。
~素材のこだわり~
メタル切子の材料は、「耐食性」と「保冷性」が求められるため、SUS304(オーステナイト系ステンレス鋼)を使用しています。「耐食性」とは腐食のしにくさ、金属で言うと錆びにくさを表し、「保冷性」とは熱伝導率が低く、冷たい飲み物を入れても温まりにくさを表します。
~絞り加工のこだわり~
メタル切子の素材は、スピニング(絞り加工)で成型しています。
絞り加工とは、金属の板に圧力を加えて引き伸ばし、つなぎ目のない容器状の金属製品を作る金属工芸やプレス加工の技術です。
熟練の職人が一つひとつ丁寧に加工致します。
~切削加工のこだわり~
「旋盤加工+同時5軸加工」
メタル切子は、底と飲み口では大きさが違う円錐台状で、この外面に模様を削り出すには高度な加工技術が必要です。同時5軸(直線軸XYZ方向の3軸と2軸の回転傾斜軸)加工機の技術を活用して、難しい金属表面に自在な模様を加工したいと考えました。
素材厚さは絞り加工後1mmとしています。1mmの板にしっかりと模様を描くには、しっかりした深さで加工しなければなりませんが、深すぎると破れてしまいます。模様により削り深さは異なりますが、菊籠目模様では0.4mmの深さとなっています。精度は1/100mmで加工されています。
~溶接のこだわり~
メタル切子を二重構造とするため、外側と内側の淵で溶接して接着しています。飲み口となる場所であるため、丁寧に溶接しています。
~研磨のこだわり~
飲み口である溶接部分の研磨と外面の研磨をします。少しでも鋭利な部分があると危険なため、丁寧に丸く処理してあるので安全です。
~重厚感のこだわり~
メタル切子の重さにもこだわりました。 同じ容量の金属製のコップは、重さ200gほどのものが多く、ガラス製のものはこれより少し重く250~300gとなっています。「sense」のメタル切子は重さ450gに設定し、外面模様の高級感に加えて重厚感を醸し出しています。二重構造の厚みのある口当たりの良さとずっしりとした重みは、あなたの特別な時間を演出してくれます。
外径/8.5cm 高さ/14cm 容量/440ml
重量/450g
愛知県名古屋市
・ご使用いただく前に、必ず食器用中性洗剤で洗ってください。
・電子レンジ、オーブン、グリル、直火、電熱器等でのご使用はできません。
・研磨剤入りの洗剤は使わないでください。
・洗う際は、柔らかいスポンジか布をお使いください。
・ご使用後は食器用中性洗剤で洗った後、乾いた布で水分を拭き取り、充分に乾かした状態で保管してください。
・品質には万全を期しておりますが、不具合やお気付きの点がございましたらお問い合わせください。
不良品に関しては、商品の到着後速やかにご連絡をお願い致します。
商品に欠陥がある場合以外は、返品には応じかねますのでご了承ください。
ご注文後、7営業日以内に発送いたします。
鈴木鉄工所(愛知県名古屋市)は1953年創業。 70年にわたり高精度・高精細な金属加工技術を磨き続け、時代の変化に合わせて新しいモノづくりに挑戦してきました。そして、鈴木鉄工所の次の10年を考えた時、もっと広く金属加工の素晴らしさに触れてもらう機会を作りたいという想いが生まれました。 高精度な金属加工は品質・性能的な素晴らしさだけでなく、「美しさ、所有感」といった感覚的にも素晴らしいものが作れるはずです。そこで、鈴木鉄工所は新ブランド「sense」を立ち上げ、金属加工によって生まれる質感や美しさを感性に訴え、豊かなライフスタイルを自然と手にできるアイテムを送り出します。