干支は「十干(じっかん) 」と「十二支(じゅうにし) 」の組み合わせを言い、2026年は午年ですが、本来の干支でいうと「丙午(ひのえ・うま)」になります。
午年であること以外にも込められた意味があります。
「十干」とは、甲(こう/きのえ)、乙(おつ/きのと)、丙(へい/ひのえ)、丁(てい/ひのと)、戊(ぼ/つちのえ)、己(き/つちのと)、庚(こう/かのえ)、辛(しん/かのと)、壬(じん/みずのえ)、癸(き/みずのと)の総称です。
「十二支」は、子(ね/ねずみ)、丑(うし)、寅(とら)、卯(う/うさぎ)、辰(たつ)、巳(み/へび)、午(うま)、未(ひつじ)、申(さる)、酉(とり)、戌(いぬ)、亥(い/いのしし)の12種類の動物になぞらえたものです。
十二支が「干支」と思われている方もいますが、干支とは本来「十干十二支(じっかんじゅうにし)」を略した呼び名で「十干」と「十二支」を組み合わせたものです。
2026年は、十二支でいうと「午(うま)」年、十干では「丙(へい:ひのえ)」の年となるため、干支は「丙午(ひのえ・うま)」となります。
十干や十二支は、それぞれ独自の意味を持っています。
「丙」は十干では3番目であり、「陽」の「火」を表し、太陽のような明るさや情熱、強い意志を象徴します。
「午」は十二支では7番目の馬を表し、これもまた「陽」の「火」に属し、行動力やスピード、エネルギーを意味します。勢いがあり、勇敢で独立心が強いのが特徴です。
そのため「丙午(ひのえ・うま)」には、「情熱と強い意志を持って、燃え盛るようなエネルギーで道を切り開く」といった縁起のよさを表しています。
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