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奄美大島泥染め扇子(豚革)【№2】
日本の伝統技法 ~te saho~

24,000円(税込26,400円)
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泥染めは”奇跡”の模様
~奄美大島泥染め~

奄美大島泥染め扇子は、奄美が世界に誇る伝統産業「本場大島紬」の染色技法を革へ落とし込んだ泥染めレザーに、京都の扇子職人の技術が加わり、完成した扇子になります。

【扇子について】
江戸時代には、扇子づくりは冠、烏帽子づくりと共に「京の三職」として、官の保護を受けるほどの重要な産業でありました。
現在は、国内の扇子の生産高の約9割を京扇子が占めています。

奄美大島の伝統産業の【泥染め】と【天然皮革】を掛け合わせ、熟練した職人の手によって一点一点丁寧に染め上げた革を極限まで薄く漉き、京都の職人により扇面と扇骨を付ける仕上げ工程を行い、重厚感がある迫力のある商品を作り出しました。
また、泥染めレザーは伝統工芸の技術を残すべく革を染めるという新たな挑戦のもと、10年の歳月をかけ生み出されました。化学染料では表現できない深い黒と茶褐色の色合いや、絞り柄ならではの一点物の色模様に恥じない素材になっています 。


【商品内容】
▪奄美大島泥染め扇子(豚革)×1本
※桐箱に入れてのお渡しになります。
※違う柄模様や牛革も出品しております。「奄美大島泥染め」でご検索ください。

【泥染め】《奄美大島に古くから伝わる伝統技法》
泥染めとは、鹿児島県に属する奄美が世界に誇る伝統産業「本場大島紬」の染色法で、 1300年の歴史があります。 島に自生するテーチ木(学名 : 車輪梅)の木600kgをチップ 状に砕き、大きな釜で2日ほど煮込み4~5日程寝かせて煮汁を自然発酵させます。その染料(煮汁)を用いて素手で空気に触れるように革に揉み込んでは絞り、染料を入れ替えては揉み込むという作業を何度も繰り返します。やがて、革は染料に含まれる「タンニン」成分などで茶褐色に染まっていきます。奄美の特定の地域の泥は鉄分が多く、粒子が細かく丸いという特徴があります。テーチ木の「タンニン」と、泥の「鉄分」が反応し「 黒褐色」に染まることで 、独特のの深い色合いが生み出されるのです。

「黒褐色」に染められる革が 「泥染めレザー」になります。 化学染料とは違う深い黒と茶褐色の色合いなど、この色が出せるのは奄美でも特定の地域のみで非常に貴重な製品となります。一点一点丁寧に染め上げたレザーの奇跡の模様・無二の個性をお楽しみいただけます。

【仕 様】布扇(京都したて)
【サイズ】7.5寸/20,25間(閉じた状態の長さ約22.5㎝)
【扇 骨】黒染
【扇面仕様】豚革(奄美大島泥染め)/片面貼り(裏側は竹骨が見えます)
【重 さ】約40g

鹿児島県奄美大島(皮革)/京都(扇子)

※ご利用のモニター環境により、実物の色と異なって見える場合がございます。予めご了承ください。
※本製品は、一点一点手作りのため染色における個体差があります。そのため画像の製品とは模様や色合いが異なります。特に柄模様のある製品は、画像の柄とは違って表現されますので予めご了承ください。展開画像は参考です。
※天然染色の為、多少の色落ちがございます。

ご注文後、5営業日以内に発送いたします。
返品不可商品となっております。ご確認の上ご注文ください。

創業1942年、「革の郷」台東区浅草にて天然皮革卸問屋を営んでおります。 今回、新たな取り組みである日本の職人の手技を掛け合せた無二の個性革 Japanese Leather Brand「te saho」を手掛け、名刺ケース(カードケース)や革小物を取り扱っております。

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