~ジャポニズムを体現した美しい組子~
手のひらサイズのミニ行燈
手のひらに乗せられるほど小さい、日本の伝統技法である組子細工の“灯り”です。
置く向きによって違う文様を楽しめるように、側面4面のうち2面に麻の葉文様、もう2面に胡麻文様をあしらいました。
麻の葉文様は、古くから魔除けや厄除けの意味がある神聖なものとして扱われていました。また、麻の葉は丈夫で、まっすぐ育つことから、子供の成長を願うという意味も込められています。
胡麻文様は、長寿の薬として用いられてきたため、健康祈願の意味が込められています。
行燈の中には和紙でライトを隠しています。木と和紙でできた行燈は、明かりが柔らかくなります。
ライトは電池式ですので、玄関先や作業机などお好きな場所に置いていただけます。小さい灯りですが、文様から漏れる光は不思議な空間を演出してくれます。使用していない時もちょこんとあるだけで可愛らしい商品です。
〖商品内容〗
▫手まり行燈×1張
※付属のライトは電池式(ボタン型電池)です。行燈内に収まるサイズであれば、お好みのライトを入れることができます。
※組子部分を外すと、中に筒状の和紙とライトが入っています。灯りをつける際は、ライトを取り出しon/offを切り替える必要があります。
※その他にも出品しております。「大湊文吉商店」でご検索ください。
〖材料〗
フレームから文様、全てにおいて国産の“秋田杉”を使用しています。
秋田杉は軽く、木目がはっきりしているのが特徴的です。天然無塗装のため杉特有の清々しい香りがし、時が経つにつれて色が変化するため、使えば使うほど味わいが出てきます。
建具技術の中でも、特に高度な技術が必要な組子細工。近年では機械化も進み、より高度な組子も生まれてまいりました。
寸分の狂いもなく組み付けられた部材の美しさ、各文様の由来や表現、樹種の差による様々な色の表現、また、光を通した時の「光と影」。組子には職人それぞれの表現があります。
大湊文吉商店の組子細工は、組子を平面はもちろん、立体としても愉しもうという斬新な意匠と、苦心を重ねて完成した、「面の柄を断ち切らず連続させる技術」によって、未だかつてない、個性を放ちながらも現代の空間と調和する逸品を製作しております。
〖サイズ〗W67㎜×H67㎜×D67㎜
〖重 量〗56g(電気器具付)
新潟県加茂市
天然の秋田杉を使用しているため、色味や木目が1点1点異なります。
直射日光の当たる場所や高温多湿の場所、火気や暖房器具のそばには置かないでください。
クレジット会社承認後、5営業日以内に発送いたします。
返品不可商品となっております。
北越の小京都と呼ばれる新潟県加茂市にある会社です。 1868年に創業し、屏風や仏具を中心に製造しています。 近年では、これまでの木工の技術を生かし、組子細工の商品も製造しています。 お客様に木工・組子細工の魅力を知ってほしい! そして直接お客様と交流する機会を設けるために、自社での工場見学とワークショップを開催しています。